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今日の定期練習

今日の定期練習は田中先生、前島先生のご指導で菊池先生はご欠席です。


女声合唱曲『ロンドンデリーの歌』

・6小節 ちちぎの「ぎ」メゾ(m)とアルト(a)ぶつかる。

・7小節 のかたみ「の」mとaぶつかる。女声にしか出せない音。倍音のないクリスタルな音。

・8~11小節 ソプラノ(s)は中音域なので上づりやすい。力を抜くために体の違う箇所に力を入れる。

・初見で言葉を入れながら音階をとるのは、早い段階で先の練習をしている。たくさん頭を働かせる。

・16~20小節 a「なれにはみえず」後半から練習して「よわきはみえず」に戻って練習する。


今回は音取りと楽譜への記入(ぶつかる音やハモりやユニゾン、半音階など)をしながら練習を行いました。

自分のパートに耳慣れして、各パート互いの音を聞き、また楽譜にたくさんの書き込みをしつつ私たち曲に育て上げて行きたいと思います。


男声合唱曲『サライ』以下バスのTさんより

(1)楽譜へのリマークづけを指示されました。(ユニゾンかハモりか、各パートで同音か、衝突音かなどを、一見で判別できるように)

・P2「とおいゆめ 捨てきれずに ふるさとを捨てた」の部分と、「おだやかな 春の日差しが 揺れる 小さな駅」の部分は全パートがユニゾンなので、それをはっきり分かるように二つの部分の全パート譜の前後をカッコでくくる。

・P3 上段「わかれ」の部分も全パート同じ音なので、4パート譜の前を開きカッコでくくる。

・P3  テノールは「わかれ」の「れ」からP4上段の「たびだち」までのT1とT2の五線譜を鍵かっこでくくる。この部分が両者でハモることを示す。

 ・P3  バスはP3上段の「わかれ」からP4上段の「たびだち」まで五線譜をカッコでくくり、BarとBasがユニゾンであることを明示。

・P4 「うごき」の「うご」は4パートユニゾンのため、全パートの五線譜の前に開きカッコをつける。「うごき」の「き」の前と「はじめた」の「た」の所は、T1とT2の五線譜前に開きカッコをつける。同じくBarとBasの五線譜前にも開きカッコをつけるて、それぞれが同音であることを示す。

・P4 「まどべを」の「を」の後ろ。T1とT2、BarとBasの各2パートの五線譜の後ろを逆「く」の字マークでくくる。T1とT2、BarとBasでそれぞれ音が衝突していることを明示する。

・P5  上段「見ていた」の「た」の後、T1とT2の五線譜の後ろは閉じカッコで、BarとBasの五線譜の後は鍵かっこでくくる。カッコは同じ音、鍵かっこはハモる音であることを示す。「さくら」の前は4パート譜の前を開きカッコでくくる。ユニゾンを示す。「ら」の前はT1とT2、BarとBasごとに開きカッコでくくる。同じ行の「ふぶきの」の「の」の4パート譜の後ろを閉じカッコでくくる。全パートが同音であることを示す。

・P5下 下段「そらは」の「は」の後は、T1とT2、BarとBasごとに逆「く」の字カッコでくくる。それぞれに音が衝突することを示す。

・P6 上段「ふるえた」の「た」の後ろは、全パート譜を閉じカッコでくくる。全パート同音。


(2)繰り返しはしないことにしました。したがって、

・P10のtoコードのマークとP13noコーダのマークは無視

・P13 上段最後の「まぶ」と、下段最初の「い」の音は省略

・P13 結果として、上段の「なぞりながら生きる」と、下段の「まぶた閉じ」を続けて歌うことになります。


ポップス『アイデア』『ありがとう』

・それぞれ1回ずつ通して歌う。

・歌詞とリズムにもっと慣れ親しむように。


今回の練習は、ブログ担当の私Kはお休みをしました。練習記録はバスのTさんにお願いして録音と男声曲の記録をとっていただきました。とても丁寧に男声曲の記録を残していただいています。ありがとうございます。

女声合唱曲については記入の仕方などは残念ながら録音ではわからないので、次回の練習などで改めて確認します。


次回の練習も引き続き

男声合唱曲、女声合唱曲です。