今日は今年最初の練習日です。
田中先生ご欠席のため前島先生、ボイストレーナーの菊池先生のご指導です。
『ボイストレーニング』菊池先生のご指導
・呼吸はぎゅっと雑巾をしぼるように(斜腹筋が動く)吐ききってから、からだをゆるめて息を入れる。
・息の流れは方向を前に送り、加速させる。
・響きを上に意識する。
・指を三本を口に入れるには下あごではなく、上あごを開ける。あくびの口が正しい形。首のうしろをつかんだ手に手応えがある。
・鼻の後ろ意識し空間を作って、息を吸いながら声を出す。
『農夫と土』菊池先生のご指導
・詩を感じて歌う(前島先生)。
・ブレスでお腹をぞうきんをしぼるようにして声を出す。
・♪つち♪「ち」は、イ母音なので横に広げずに縦に。
・ぞうきんをしぼるのは、息が駄々漏れ声になるのを防ぐ(声の圧をかける)。
・(ソプラノ)高い音はぞうきんをしぼるのと頭の上の空間を使う。指三本を入れた口で曖昧母音で歌う。
・(ソプラノ)♪ひとみなの♪「な」を「の」にして歌う。♪ひとみのの♪
・♪つち♪「ち」を「ちぇ」にして歌う。
・息の停滞に気をつけて、前に息を送るとタイミングがずれなくなる。
・下あごを感じない(ないと思う)ように。
・(男声)「エ母音」前にはっきり出ているので上に引っ張るようにする。
・歌の出にぞうきんをしぼると、タイミングのズレを防げる。
・(ソプラノ)♪たがやして♪斜腹筋をひく。ぞうきんをしぼる。声を前に出す。
・(ソプラノ)♪農夫らの♪背気を使う。腕を後ろから振り下ろすようにして声を出す。エネルギーが必要。
・♪あさ、あさ♪体はぞうきんをしぼる用意をして、歌うときに体を開いて大きく使う。
・ピアニッシモを歌うときは縮こまらないように。
・内声は前に。ソプラノは高い音は背気を使う。男声は上に意識。
『祖国の土』
ポップスは一通り前島先生に聞いていただきました。
『優しいあの子』
最後の音がしりきれる。フェルマータ伸ばす。
『ありがとう』
言葉(歌詞)を言いたくて歌うように。積極的に。言葉が遅れがち。
『あなたとトゥラッタッタ♪』
忘れてる?
『アイデア』
ズレました…
『にじいろ』
言葉を伝えるための揺れを楽しむ。
初めてボイトレの菊池先生に教えていただきました。とても実になる練習でした。
ソプラノの美しい響きの声でお手本をしていただき、バリトンの田中先生ともまた違う練習です。
いつもの田中先生の声帯を引っ張るということを実践で感じられたと思います。
ただ、年輪を重ねると忘れるのも早いですので覚えておける努力も必要です…😅
↑自分に言い聞かせてます。
いよいよ今年は定期演奏会に向けて走り出します。
みなさんどうぞよろしくお願いいたします。