今日は『放送大学千葉学習センター秋祭り』で、千葉合唱サークルは『幕張祭コンサート2019』を開催しました。
夏合宿で決定したポップス曲『優しいあの子』を含む、千葉合唱サークルは6曲+学生主体で歌う3曲の演奏です。
思えば、この日のために汗と血と涙?…(^_^;)の練習を続けてきたのです。
田中先生、前島先生のご指導でここまで努力してきたことは、果たして今日の結果に現れたでしょうか?
午前中に行われた練習では、より良い響きを得るために立ち位置から直していきます。
コンサートが行われる第一講義室は、天井の梁に響きが吸収されやすいため、そのための対応も考えます。
先日の練習で課題だった「縦を揃える」ことは、なんとか克服できたように感じました。お互いの声を聴き合うことは声を揃えること(ハーモニー)にはとても大切です。
練習の最後に田中先生が言われた大切なことは「合唱サークルのみんなは、いつもとても真面目にがんばるから演奏が固くなりがち。もっとのびのびと歌いましょう。」ということでした。
まだのびやかに歌えるまでの技術や自信を持つまでにはたどり着いていないかもしれません。けれど歌うこと、表現することの喜びを少しでもお客様に伝えられるようにと思います。
本番の田中先生の指揮は、いつもよりさらにダイナミックに繊細でメンバーを盛り上げてくれます。先生のサークルメンバーへの暖かい眼差しを信じて、私たちは歌の中に『一人ひとりの人生』を込めて謳いあげます。
今回も前年同様に『シニア童謡の会』『浦安男声合唱団』をお招きしました。それぞれの団体の特徴を聞いていると、私たち合唱サークルの方向性を今一度考える時がきているかもしれません。歌うことの楽しみを大切にしながらも、よりレベルアップしていくために。
学生主体の演奏は、ポップに陽気により和気あいあいと歌えるようにと心掛けました。初めての試みでしたが、合唱サークルの良さが表れたのではないでしょうか?
来年は2回目の定期演奏会の開催が決まりました。
この先は、どんな試練(?)が待ち受けているのか…(笑)
また一歩ずつ「合唱サークル」は歩み続けます。