幕張祭コンサートまでちょうど1週間となりました。今日は朝から夕方まで、全体での学生自主練習と田中先生・前島先生ご指導の定期練習の一日でした。
演奏がようやく形になり始めたかと思えば、まだまだ足りてないこと出来ていないこともたくさんあり、今日も反省と次回への課題をたくさん見つけられた練習です。
「早春賦」
・全体の縦を揃える。
・裏拍は1、2、3のリズムの3で始まりの音入る。→指揮者がタクト上げるタイミングに出だし合わせる。
・あいまい母音で歌う。
・28ページ下段『はるはなのみのかぜのさむさや』を余韻で歌う。
・自信を持って笑顔で歌う。
・28ページ下段のピアノカデンツァあとの『ドミシソ』を聞き、指揮者を見て歌い出す。
・歌詞の最後の『や』長くならない。
「ペチカ」
・ハミング1回ごとに(アインザッツで)引っ張る。
・音程下がらないように。
「お菓子と娘」
・指揮者をよく見て、音の出だしを合わせる。
・練習番号A『いそいーそと』を動かす(インテンポのままにしない、変化をつける)、全員が合わせる。
・『かどのかしやへ』『へ』合わせる。
・『ボンジュール、ボンジュール』の2回目の『ボ』をためる(指揮者を見る)。
・練習番号Bハミングでソプラノとバスがアンサンブルするように歌う。
・歌詞をハミングでアインザッツして歌う→音程をよくする練習。
・練習番号Cソプラノとアルトはアンサンブルする。
・『かたでつばめのちゅうがえり』『つばめの』(ためた音)で音をためるので、『ちゅう』は指揮者をよくみて歌う。
・最後の『Bm』を伸ばす音は『ウ』ではなく『m(ハミングの)』。
「アヴェ・マリア」
・メゾフォルテ大胆に。
「優しいあの子」
・メロディ以外の歌パートは控え目の音量で歌う。
・メロディはアインザッツでしっかり歌う。
・ソプラノ『やさしいあの子におしえたい』のメロディを都会的に歌う。
・リズムにのるけれどレガートで歌う。
・アルト17小節をしっかり歌う。
・テンポ遅くならないように。
・高い音は声帯を薄くして使う→アインザッツを入れて低くならないように。
・練習番号H出だしP(ピアノ)で歌う。
・43小節『ふるいゆるしのうたを』アインザッツを入れて歌う。
・声帯を薄く使う。ホイッスルヴォイスを目指す。
・息を吸って声を出したときに喉頭を下げる(上がらないように)→声帯が薄く使える。
その他に午前、午後には全体の自主練習で、不安な箇所のおさらいをしました。
当日どうなるかはまだ未知数です。
けれど、とにかく本番を迎える準備は徐々に整いつつありますので、あとは一人ひとりの意識にかかっています。
田中先生のご指導で、今日は特に「指揮をよく見る」ということを強調されていましたので、合唱サークルの課題の一つとしてここを意識するのも大切なことだと思います。
田中先生、前島先生と共に合唱サークルの大きな波(舞台経験)をまた一つ越えて行きたいと思います。